皆さん、甘酒お好きですか?
私は好きです。酒粕タイプも米糀タイプもどちらも好きです。
昨年ヨーグルトメーカーを購入して以来、ヨーグルトとともに糀甘酒も作り続けています。
朝食のヨーグルトにかけたり、パンを作るときに砂糖の代わりに入れたりしてます。
甘酒の効果については、いろんなサイトで詳しく解説されているのでここでは省きますが、1年間毎朝ヨーグルトにかけて食べ続けてきた実感として、
太りにくくなった
便秘が解消した
この2点はすごく感じています。
コロナのせいで日々の運動量はかなり減っている上、お菓子作りにハマってしまい、ここ2ヶ月は毎週欠かさずクッキーやらスコーンやら焼いているのにも関わらず、体重はコロナ前と変わりません。
痩せるわけではないんですけどね、残念なことに。
それでも、以前は白米抜いたり昼はサラダのみとかにしてもなぜか増加していた体重が、特に節制することなくキープできていることが私にとっては奇跡です。
飲み会や外食も減っているので、もちろん甘酒のおかげだけではないのかもしれませんが。
太りにくくなったのは、お通じが改善したことも大きな要因のひとつだと思います。
私は子どものころから筋金入りの便秘ちゃんで、1週間お通じがないこともザラだったんですが、今では毎日しっかり食べた分出せてる気がします。
私的には効果絶大な甘酒ですが、先日ふとしたことから、これまで作っていた甘酒が半分失敗していたことに気づきました。
うちのご飯は白米と玄米のミックスに、日によってもち麦か十穀米を混ぜるというもの。
甘酒は、このご飯に熱湯を注いでよーく混ぜ、水を追加して温度を下げてから乾燥米糀を混ぜてヨーグルトメーカーで数時間保温して作ります。



ある日、旦那さんにご飯とお湯を混ぜるところをお願いしたところ、めちゃ頑張ってくれたようで、お粥状になるまで混ぜてくれました。

普段私がやるときはよく混ぜてるつもりでも米粒は残る程度。
このお粥状のご飯で作った甘酒が、普段私が作るものよりも格段に甘かったのです。
それまでうちの甘酒が市販品より甘さ控えめなのは、使っているご飯の半分は白米以外のものだからこういうものなのだと思い込んでいました。
が、実は違ったわけです。玄米でもしっかり甘くなるんだということにこの時ようやく気付きました。
調べてみると、玄米で甘酒を作る場合、お米のでんぷんをブドウ糖に変える糀菌の働きが玄米の皮に邪魔されてしまうらしいです。
なので、糀菌がしっかり働けるように玄米の皮を破っておいてあげる必要があるわけですね。
私が作っていた甘酒は白米分のでんぷんしかブドウ糖に変化しておらず、旦那さんがお粥状につぶしてくれた時は玄米の皮が破られ、玄米のでんぷんもしっかりブドウ糖に変化したからいつもよりしっかり甘くなったのでした。
いやー、思い込みって怖いですね。
ちなみにでんぷんがたっぷり含まれているものならなんでも甘酒になるみたいですよ。
玄米、雑穀米はもちろん、かぼちゃやさつまいもトウモロコシまで?!いつか試してみたいです。
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