革の端切れでサコッシュをリメイク

昔、展示会かなにかで旦那さんが貰ってきたサコッシュ。
生地もしっかりした帆布だし、内ポケットあるし、開口部はボタンで閉じるし、なかなか使い勝手が良さそうなんですが、残念なことに、表にデカデカとMicrosoftのロゴと要らんイラストがプリントされているんですよねー。

オリジナル
オリジナル

捨てるには惜しい。けど使うにはイラスト邪魔。
で、ずっとしまい込まれていたわけですが、この度ようやく重い腰を上げリメイクすることにしました。

最初は、袋部分を一度解体して別布で作ったポケットを一緒に縫い込んで元に戻す…とか考えていたのですが、なんだか面倒臭くなってしまい(笑)、解体せずにポケットつける作戦に変更しました。

ちょうどイラストが隠れる大きさの革の端切れがあったのでこれを使うことにします。
革ってだけでちょっとカッコよくなるし、端の処理要らないし、という安易な考えです。

革のポケット
革の端切れを利用

革系の道具はほとんど持っていないので、あるもので適当に代用します。

まずは、革の端2mmくらいのところに裁縫用の目打ちで5mm間隔の縫い穴を開けておきます。

下穴をあける
縫い穴をあける

エスコード(革用の糸)もないので、太さがそれっぽいレース糸で代用。

レース糸で代用
レース糸で代用

他の素材と並べてみると糸が真っ白過ぎたので、紅茶で染めました。
うん。いい色。

紅茶染め
紅茶染め

水(紅茶)に浸してしまったことだし、蝋引きした方が良いかなぁと思い、数回キャンドルにこすりつけてみました。

蠟引き
キャンドルで蠟引き

あとは、縫い付ける位置を決めて仮止めし、返し縫いでひたすら縫っていきます。
革用の針もないので、当然裁縫用です。縫いにくいです。
革を通すときにかなり力がいるので、途中から指が痛くなってしまい、ペンチで引き抜いてました。

革では隠し切れなかったMicrosoftのロゴは余ってたリボンで隠して一応完成です。

リメイク完了
完成!

下穴開けたのに縫い目はガタガタだし、力入れ過ぎて親指と人差し指痛いし。
ポケット半分縫った辺りで革を使ったことちょっと後悔してました。

録画したままになっていた『北の国から ’87初恋を観ながらチクチクしていたわけですが、ポケット縫い終わるまでに1本観終わってしまいました。
面倒なのが嫌で革ポケットにしたのに、まさか縫い付けるのに2時間かかろうとは…。

言い訳になりますけど、しっかり革用の道具でやったときはなかなか上手だったんですよ↓( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

シエラカップ
WSで作ったシエラカップの持ち手カバー

それにしても、やっぱ『北の国から』感動しますわ~。
泥のついた一万円札、涙なしには見れませんよね!
純くんはやっぱりしょーもないとこあるけど、東京出てからのダメっぷりを思えばこの頃はまだかわいいもんですね。
そして驚くのは蛍の大人っぷり。誰よりもよくまわりが見えてる。

あ、ガチで観ちゃってたから縫うのに2時間もかかったのかしら?

ま、これでお散歩用バッグがひとつ増えました(´∀`*)v

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