ミニチュアサイズの飾りパン

朝ごはんはパン派で、普段からパンを焼いてます。
糖質オフダイエットをゆる~くなが~く続けてるので、毎回焼くのはふすまパン。成形もただただ丸めるだけ。
将来の夢はパン屋さん♥なんて言ってた頃が懐かしいっす。

たまにはダイエットを忘れて総菜パンでも作っちゃおうかな~と思ってたところ、先日たまたまテレビかなにかでミニチュアパン雑貨を見かけました。
めっちゃかわいいやん!!(☆∀☆)
ミニチュアフードって樹脂粘土でできてるもんだとばかり思ってました。

前回の記事でも書いた通り、特にゴールも決めぬままミニチュアの棚を作ってた最中だったので、ピンと来ました。コレだ!ちっちゃい飾りパン作って棚に飾ろう。

というわけで、さっそく作っちゃいました。まだ棚だって完成してないのにね(笑)

素焼き1
未完成のミニチュア棚に並べてみた♪

パン生地の配合は…

《白パン》
強力粉…35g
薄力粉…15g
ドライイースト…ひとつまみ
砂糖…5g
塩…2g
バター…3g
水…25ml

《ライ麦パン》
強力粉…25g
薄力粉…10g
ライ麦粉…15g
ドライイースト…ひとつまみ
砂糖…5g
塩…2g
バター…3g
水…25ml

で作りました。
粉合計50gに対して水25mlです。
ドライイーストは入れなくてもいいみたいですが、入れた方が膨らんでかわいいかなと思い入れときました。

久々に丸める以外の成形は楽しかった~♪
三つ編みはなかなかうまくいったけど、クープがうまく入らない…。
原因はおそらく過発酵。表面もやや渇き気味でカッターがひっかかる(๑⁺д⁺๑)。

成形中
子どものころ、クロワッサンに感激してパン屋になろうと思ったの(笑)

実はこの時、ついでに朝食用のパンも焼いておこうと時間配分も考えずに同時進行しちゃってたんですよね~(;´Д`A “
イースト少な目とは言え、朝食パン丸めてる間に飾りパンの発酵は進むのであった。

朝食パン
ホントに食べるパンは丸めただけ。ふすま粉なので茶色い。

小さなしくじりはありつつも、オーブンへIN。
第一陣は200度で20分。
モノが小さいので思ったより早く焦げ色がついた。

第二陣は100度で30分。
焦げ色を見てる暇がなかったので、とりあえず低温乾燥。
30分経ってカラッカラのビスケットのようになってたけど、焦げ色なし。
焦げ色をつけるため、その後200度で10~15分追い焼き。いい感じの色になった(b゚v`*)

素焼き4
このバゲットのクープはまぁまぁよくできたほう。

この時点ですでにかわいい。そしてめっちゃいい香り~♪
ホント、パンの焼けるにおいって幸せの香りですよね?ずーっと嗅いでいたい。
エピなんてシナモン入れたので、もうパーフェクトな香りです!

素焼き5
こっちのクープはひっかかり過ぎて…。
素焼き6
シナモン入りエピは上出来♪
素焼き3
クロワッサンは生地薄くし過ぎた。境目が欲しいのでもうちょっと生地厚いほうがいいかも。

さて一日置いて翌日ニス塗り。
しっかり水分飛ばしたのでこのままでもしばらくは大丈夫なハズですが、一応食べることもできるパンですから水分が入ればカビだって生えます。
少しでも長く美しいパン姿を保つため、表面をニスでコーティングしてやります。
とは言え、食べ物にニス塗るなんてちょっと抵抗ある…。
せっかくの幸せの香りともサヨナラだ(´・ε・̥ˋ๑)

数が多いのでダイソーで売っているというニススプレーで一気にシューっとしたかったんですけど、売ってなかった。
暑い中半分溶けながら自転車こいだのに…orz

仕方ないので、ひとつづつ筆でぬりぬり。
塗ったそばからツヤっとしてくるので、本物パンに卵液塗ってる気分になってきます。

乾燥中
ニス塗り終わって乾燥中

なんとか塗り上げたら風通しのよいとこでさらに1日乾燥タイム。
カッターマットに並ぶ姿もかわいい。かわいすぎる。
この子たちが乾く間に、早くミニチュア棚を作り上げてやらねば。

素焼き2
ミニかごも自作。しろくまくんにぴったんこサイズ!

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