今年は開花が早いようで、17日から藤まつり。
時節柄、夜のライトアップは中止だそうで残念。

混む前にと思い、朝は早めに車で出発。
8時過ぎには到着するも、うちが停めた駐車場は4台中3台はおそらく藤見客と思われる車で埋まってた。
境内にもすでにけっこう人がいる。
的屋さんも準備の真っ最中だ。
皆考えることは同じか…。

梅は見に来たことがあったけど、藤は初めて。
さすが東京一と言われるだけあって、なかなか見事。
エリアによって花の濃淡が違うのは、日当たりの良さによる生育スピードの差なのか?

藤棚の向こうにスカイツリーがくっきりはっきり。

心字池にはカメがいっぱい。
甲羅干しするカメの口先に藤の花びらが。ほんのり風流。
でもその下のカメは大あくび(?)してた。

なんてカメ撮ってるうちにますます人が増えてくる。
せっかく早めに行ったのにいかんいかん。
引きの写真は早めに撮っておいた方がいいなと思い直し、とりあえず境内をひとまわり。

つつじと藤(とその奥に太鼓橋がチラ見え)と大鳥居が並ぶ画がいいなと思ったが、ちょうど的屋のオレンジの屋台が目立つ。
到着後すぐならまだ間に合ったかな?反省。

10時少し前にはもう若干の密状態。
参拝の列も太鼓橋(女橋)まで伸びてる。
参拝は諦めよう。道真さんごめんなさい。

どこにレンズ向けてもマスク姿の人が入ってしまうので、11時前には撤収。

ちなみに不勉強で行ったので後から知ったんだけど、あの太鼓橋、男橋と女橋があるんだそうだ。
で、2つの橋をつないでる部分が平橋。
池と3つの橋を人の一生に見立てて(三世一念の理)、大鳥居をくぐって最初の男橋が過去を、次の平橋が現在、3つ目の女橋が未来をあらわしていて、3つの橋を渡るごとに心が清められて最後に神前へたどり着くってことらしい。
へぇー。

知ってて見るのと知らずに見るのとでは大違い。
何事も予習が大事ってことだ。

撮影:2021.04.18